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<令和4年第39週>令和4年9月26日〜令和4年10月2日

今週のコメント

令和4年第39週の報告です。
定点報告の手足口病の報告数は京都府全体では少し減少し、京都市左京区の警報も解除になりました。しかし京都市 西京区と乙訓の報告数は6.00・6.25と今週も警報レベルです。その他疾患は大きな変動はありません。基幹定点で無菌性髄膜炎の報告が1件ありました
全数報告は2類 結核と3類 腸管出血性大腸菌感染症が各3件、4類 日本紅斑熱が2件・レジオネラ症レプトスピラ症が各1件、5類 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が1件・梅毒が3件報告されました。
府内ではほぼ毎週結核の発生が報告されています。結核について増加の背景や現在の治療法についてまとめましたのでこちらをご覧下さい。


新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください


全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核 が 3件報告されました
3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症 が 3件報告されました
4類感染症 日本紅斑熱 が 2件、レジオネラ症レプトスピラ症 がそれぞれ1件報告されました
5類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 が1件、梅毒 が 3件告されました
全数報告一覧へ

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 手足口病 1.93 1.98
2 感染性胃腸炎 1.24 2.01
3 RSウイルス感染症 0.84 1.18
4 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.59 0.33
5 ヘルパンギーナ 0.33 0.45
■京都府の定点当りの報告数の一覧表へ 保健所別年齢階級別

■基幹定点

無菌性髄膜炎 が 1件報告されました

■眼科定点

報告がありません

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週の手足口病地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
乙訓 25 6.25
山城北 15 1.67
山城南 - -
南丹 14 2.80
中丹西 2 0.67
中丹東 12 2.40
丹後 5 1.25
京都市 74 1.72
京都市版はこちら
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