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最新の府内の発生状況(2022年第○週)

今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)

丹後 中丹東 中丹西 南丹 京都市 乙訓 山城北 山城南
  • 発生なし
  • 発生
  • 注意報
  • 警報

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2026年第34週の報告です。

南丹では今週も手足口病の警報が続いています。その他の疾患は警報・注意報はありません。

全数把握対象疾患は、結核は8件、腸管出血性大腸菌感染症は30件、デング熱日本紅斑熱レジオネラ症急性脳炎梅毒はそれぞれ1件が報告されました。

腸管出血性大腸菌感染症は京都市を中心に罹患者が増加しています。第31週の時点でも、すでに例年よりも多いペースで増加している、とコメントしましたが、そこからさらに感染が拡大しています。腸管出血性大腸菌感染症は腹痛、水様便、血便などの症状を呈します。重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)と呼ばれる致死的な病態や脳症などを発症することもあります。潜伏期間は通常3~5日程度で、主な感染経路は経口感染です。

感染予防のため、食品を取り扱う前などは流水と石鹸でこまめに手を洗いましょう。生鮮食品はすぐに冷蔵庫で保管しましょう。菌は加熱(75度1分以上)により死滅しますので中心までよく加熱してから食べるようにしましょう。生肉を切ったまな板や包丁をそのまま別の食材(特に生食用の野菜・果物)に使わないようにしましょう。下痢症状がある場合は特に子どもや高齢者など抵抗力が弱い人との接触に注意してください。

病気に関する詳しい情報や京都市での詳しい状況については下方のリンクをご確認ください。くわえて、周辺自治体でも同様の注意喚起が出ていますので関係される方はご確認ください。

また、府内では今年2例目のデング熱が報告されました。デング熱は主に熱帯・亜熱帯地域でみられる、蚊(ネッタイシマカ及びヒトスジシマカ) により媒介されるデングウイルス感染症です。府内では毎年2~6例程度の報告がありますが、いずれも海外(主に東南アジア)での感染と推定されています。デング熱患者の大半は無症状または軽症ですが、まれに重度の出血傾向や臓器障害を伴う場合があります。2回目の感染では、1回目の感染よりも重症化リスクが高くなることが知られています。感染流行地に渡航する際には虫除け剤を使用し、野外活動ではなるべく肌の露出を避けましょう。設備の整った宿に泊まるなど蚊に刺されないよう注意してください。帰国後に発熱など体調の異常をみとめた場合は、医療機関を受診する際に医師に海外渡航歴を伝えるようお願いします。

<参考資料>

▶腸管出血性大腸菌感染症

腸管出血性大腸菌感染症に注意!/京都府感染症情報センター

外部リンク:

京都市:腸管出血性大腸菌感染症の患者発生増加に伴う注意喚起(外部リンク)

▶デング熱

2026年第15週_京都府感染週報_デング熱 

デング熱/京都府感染症情報センター