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<令和4年第40週>令和4年10月3日〜令和4年10月9日

今週のコメント

令和4年第40週の報告です。
定点報告は手足口病が再び増加。京都市 西京区と乙訓の警報レベルが継続している他、新たに南丹が警報レベルとなりました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も増加し、京都市 右京区では警報が発令されました。眼科定点・基幹定点の報告はありません。
全数報告は2類の結核が2件、3類の腸管出血性大腸菌感染症が1件、5類のジアルジア症侵襲性肺炎球菌感染症が各1件、梅毒が2件報告されています。
第39週で京都府では5年ぶりとなるレプトスピラ症が報告されています。こちらにレプトスピラ症の詳細をまとめましたのでご覧下さい。


新型コロナウイルス感染症の京都府内での発生状況については こちらをご覧ください


全数報告の感染症

分 類 報 告
1類感染症 報告がありません
2類感染症 結核 が 2件報告されました
3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症 が 1件報告されました
4類感染症 報告がありません
5類感染症 ジアルジア症侵襲性肺炎球菌感染症 が それぞれ1件、梅毒 が 2件告されました
全数報告一覧へ

定点把握の対象となる5類感染症

■京都府及び全国での定点当りの報告数が多い上位5疾患

感染症名 定点当たりの報告数
京都府 全国
1 手足口病 2.64 1.70
2 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.25 0.38
3 感染性胃腸炎 1.11 1.97
4 RSウイルス感染症 0.45 1.12
5 ヘルパンギーナ 0.29 0.40
■京都府の定点当りの報告数の一覧表へ 保健所別年齢階級別

■基幹定点

報告がありません

■眼科定点

報告がありません

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■京都府での定点当りの報告数が多い上位5疾患の推移

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今週の手足口病地図(京都府版)

地図
罹患数 定点当たり
乙訓 24 6.00
山城北 20 2.50
山城南 - -
南丹 27 5.40
中丹西 1 0.33
中丹東 11 2.20
丹後 9 2.25
京都市 106 2.47
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