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西脇知事と行き活きトーク バックナンバー(第4回)

第4回 西脇知事と行き活きトーク 新総合計画「府民意見交換会」in 丹後 開催概要

開催日時】平成30年10月21日(日曜日)12時から13時

【開催場所】天橋立ホテル エントランス(宮津市文珠310)

【テーマ】 丹後の今後の地域振興について語り合おう

【参加者】

  • 宗田 好史さん 丹後地域戦略会議座長 京都府立大学副学長(コーディネーター)
  • 松本 博之さん 丹後織物工業組合理事長 丹後きものまつり実行委員会委員長
  • 今井 一雄さん 宮津商工会議所会頭
  • 京崎 操さん 京都北都信用金庫専務理事
  • 小林 朝子さん 京丹後市移住支援センター「丹後暮らし探究舎」相談員
  • 西脇 隆俊 知事

会場参加者 約120人

 

【概要】

 西脇知事が府内各地に出向き、府民の皆様と語り合う、「西脇知事と行き活きトーク」。第4回目となる今回は、前回に引き続き、京都府の新総合計画の策定のための、「府民意見交換会」として開催しました。当日は「丹後きものまつりin天橋立」が開催され、会場周辺が大変なにぎわいを見せる中、「丹後ちりめん」や「人材確保」、「観光」などをキーワードに、パネリストの皆様と「丹後の今後の地域振興」について意見交換を行いました。

 

参加いただいた皆さんからは、

  • 丹後と言えば着物という切り口で語られることが多いが、着物にとらわれず、織りや布といった切り口で語られることを期待している。
  • これからを担う若いリーダーの育成が一番の課題。
  • 大阪や京都に加え、「もう一つの京都」という形でも、ミシュランガイドブックが発刊されれば。
  • 若者の定着には住環境も大切。府からも住環境整備への支援を頂きたい。
  • 機織りで地場産業を支えてきた女性の力は大きい。女性の力が発揮できるような職場づくりに取り組みたい。
  • 様々な職業、幅広い世代の人など、人と人との距離が近いところが丹後の魅力であり、そのことを他の移住希望者にも伝えていきたい。

などのご意見をいただきました。

 

西脇知事は、

織物産業の後継者や機械の老朽化は大変心配であるが、京都だけではなく日本全体のためにも、修復不能とならないよう取り組むことが必要であり、頑張ってまいりたい。

人材不足について、就職後すぐにやめてしまう原因は就職時のミスマッチが大きい。それを途中からでも戻せる仕組みがあったり、就職時のミスマッチがなくなるように整えられれば、一人一人がより幸せになれる。

首都圏や海外にPRするにはお金がかかるが、京都市内から観光客を誘導し、滞在してもらえるように努力することが大事。

丹後地域にはポテンシャルがある。良い総合計画を策定するためにも多くの意見を吸収してまいりたい。

 

と話し、今回の行き活きトークは終了しました。

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました!

 

 

さらに詳しい内容(PDF:353KB)

 

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