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西脇知事と行き活きトーク バックナンバー(第11回)

第11回 西脇知事と行き活きトーク(車座) 開催概要

【開催日時】令和元年6月8日(土曜日)16時20分頃から

【開催場所】京都府農林水産技術センター 農林センター 茶業研究所

【テーマ】宇治茶の魅力について

【参加者】

  • 茶業技術研修生・卒業生、茶業研究所研究員、宇治☆茶レンジャーの皆さん 
  • コーディネーター 森 正美さん 宇治☆茶レンジャー教員アドバイザー(京都文教大学 副学長)
  • 西脇 隆俊 京都府知事

【概要】

 西脇知事が府内各地に出向き、府民の皆様と語り合う、「西脇知事と行き活きトーク」。第11回目となる今回は、宇治茶に関する研究や人材育成を行う茶業研究所を訪問しました。試験茶園でお茶の栽培方法について伺った後、京都文教大学森副学長を交え、茶業技術研修生やその卒業生、茶業研究所の研究員、宇治茶の魅力発信活動を行う学生の皆さん(宇治☆茶レンジャー)と、それぞれの立場における取り組みや課題、目標についてトークしました。

  (写真:同研究所長の案内で試験茶園へ)

 

トーク参加者から

  • ベテランの方が抜ける一方、新人の方が入って来ないため、お茶の摘み子さんが年々減ってきている
  • 大雨・洪水で由良川沿いの茶園がよく水に浸かる。今後洪水とどのように向き合っていくか悩んでいる
  • 茶業経営を六次産業化して、新たな農業の雇用を創出したい
  • 守るべき伝統技術と新しい技術の折り合いをどうつけるかが難しい
  • 宇治茶の成分の健康への効果を科学的に解明したい
  • 急須で淹れたお茶を飲んだことがないという子が多いので、家庭でも美味しくお茶を飲んでもらえるような企画づくりに苦労している
  • 宇治茶の美味しさを、同じ若い世代をはじめ、幅広い世代の人に伝えたい

 

 

西脇知事から

「宇治には、宇治茶を目的として来られている方も多い。宇治☆茶レンジャーの皆さんには引き続きお茶を広める活動を続けてほしいと思う。また、法人化や技術開発などには、新しい若い世代の知恵が必要なので、皆さんの力に期待している。若い方々が宇治茶に対し熱い思いをお持ちということが分かり、非常に心強いと思うと同時に、我々も期待に応えていかなければならないと思いました。」

今回のトークの様子は、KBS京都テレビにおける府の広報番組「京都ライブ!」(外部リンク)で放送されました。

 

御協力いただきました皆様、ありがとうございました!

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

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