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西脇知事と行き活きトーク バックナンバー(第8回)

第8回 西脇知事と行き活きトークin宮津 開催概要

開催日時】令和元年5月8日(水曜日)12時30分頃から

【開催場所】天橋立駅周辺

【テーマ】府北部におけるインバウンド観光について

【参加者】

  • 森脇 健児 さん(スペシャルゲスト)
  • 池田 琴弥 さん(京都ライブ!レポーター)
  • 幾世 健史 さん(案内人(天橋立観光協会副会長・海の京都観光地域づくりマネージャー))
  • 西脇 隆俊 京都府知事

その他、観光客の皆様、観光船のりば・お土産店など地元の皆様

【概要】

西脇知事が府内各地に出向き、府民の皆様と語り合う、「西脇知事と行き活きトーク」。令和元年初回、第8回目となる今回は、京都府北部におけるインバウンド観光の実態を探るため、天橋立を訪れました。現地を旅行中のインバウンド観光客の方をはじめ、地元の施設や商店の方にお話を伺うため、今回はスペシャルゲストである森脇健児さんらと街を歩きながらトークする、「西脇知事と街ぶらトーク」として行いました。

 

暖かい日差しと心地よい風が吹く、絶好の天気のもと、天橋立駅周辺を街ぶら。駅やバス停、観光船のりばで外国人観光客の皆さんに声をかけました。中国の広州、台湾や香港、英国の方がおられましたが、それぞれ、京都には何度か来ているが、天橋立は初めてという方が多く、なぜ天橋立に来られたのか、どのようにして天橋立を知ったのかと伺うと「海やビーチが綺麗な写真をSNS等で見て実物を見たくなって」「大阪の近くで面白いうところはないかと探して見つけた」「知人に紹介されて興味を持った」などといった話を、そして何かもっと必要なことなどはありますか、と伺うと「京都市内のことは地元の国でも有名だが、天橋立のことは知らなかった、もっとPRしてはどうか」という声なども頂きました。

(写真:天橋立駅・駅前にて観光客の方にインタビュー)

 

 

途中、案内人役の天橋立観光協会副会長、幾世さんと合流し、観光スポットである智恩寺などをご案内頂きながら、街ぶらトークを続けました。地元の方の声も聞くべく、観光船のりばの方や、古くからある茶屋、土産物店の方からもお話を伺うと、最近のインバウンド観光客の増加を身をもって感じておられ、また、言葉や文化の壁を感じながらも、様々な工夫をしながら対応されているとのことでした。それでも「まだまだこの海の京都地域を知らない方が多いので、もっと多くの皆さんに知ってもらいたい」といった声や、「若い働き手が不足している」という現状、「天橋立駅が新しくなって流れが大きく変わり、良くなった。行政にはそういった観光インフラの整備に今後も力を入れてほしい」というお話もありました。

 

(写真:街ぶらシーン、その他、観光船のりば等にて地元の方にインタビュー)

 

最後は駅前に戻り、「今日は、京都市内に集中する観光客を府北部等へ周遊させるという、府が取り組む施策に沿った話が聞くことができたと同時に、海外の方には北部地域がまだそれほど知られていないということも分かりました。この地域にはまだまだ可能性があり、勢いもあるので、今後も地道な政策の積み重ねが必要だと実感しました。」などと締めくくり、今回の「街ぶらトーク」は終了しました。

なお、今回の街ぶらの様子は、KBS京都テレビにおける府の広報番組「京都ライブ!」(外部リンク)で放送されました。

御協力いただきました皆様、ありがとうございました!

 

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