トップページ > 暮らし・環境・人権 > 男女共同参画 > KYOのあけぼのホームページ > 男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」について > 令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第1回を開催しました

ここから本文です。

令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第1回を開催しました

令和3年9月21日(火曜日)、令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第1回「ワークチェンジはマインドチェンジ」を開催しました。

ワークチェンジ塾は、全6回の連続セミナーと成果報告会を予定しています。

連続セミナー第1回となる今回は、「ワークチェンジはマインドチェンジ」をテーマに、一般社団法人日本ファミリーナビゲーター協会の竹内博士氏と谷口英子氏を講師として、また、男性育休を実際に取得された方をお招きして、男性の育児参画の必要性、男性育休を通して職場や社員が得られるものについて、オンラインでお話いただきました。
セミナーの最後に、男性育休取得促進の課題解決に向けて、参加者の間で活発に意見交換が行われました。

<主な意見>
(1)男性育休の取得促進のための課題解決
・日頃からスケジュールや業務の共有など、それぞれがフォローできる体制をつくる。
・職場の中で、コミュニケーションをとって、お互いの価値観を知り、尊重し合えるような環境が必要。
・女性だけでなく男性の育休取得希望者も早期に把握して人事配置的フォローする仕組が重要。
・育児を経験すると社会人として成長できるので、当事者も管理者も育児・育休をデメリットでなく、学びの場としてとらえる。
・男性育休の具体例が身近にないため、体験談や本人や会社のメリット等を取得経験者が情報発信してほしい。
・制度としてまだ理解されていないので、理解を進めることが大事。
・夫婦のコミュニケーションをしっかりとして、お互いを理解、感謝する関係が大事。
・男性育休以前に、そもそもの男性の育児力が不足しているので成長してほしい。

(2)育休取得で得られるもの
 家庭のためだけでなく・・・
 ・社会人としての成長
 ・仕事の属人化の防止
 ・多様な働き方、人事制度の広がり
 ・会社としての成長

お問い合わせ

女性活躍支援拠点「京都ウィメンズベース」
(京都府府民環境部男女共同参画課)
電話:075-744-6703
ファックス:075-744-6702
danjokyodo@pref.kyoto.lg.jp