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令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第2回を開催しました

令和3年10月26日(火曜日)、令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第2回「育児休業制度を理解しよう。実生活に合った活用術」を開催しました。

ワークチェンジ塾は、全6回の連続セミナーと成果報告会を予定しています。

連続セミナー第2回となる今回は、「育児休業制度を理解しよう。実生活に合った活用術」をテーマに、青山学院大学社会情報学研究所プロジェクト教授で育休後コンサルタントⓇである山口理栄氏を講師として、育児・介護休業法の改正概要、男性育児休業取得の現状と課題、男性育児休業取得に関する企業事例等について、お話いただきました。
セミナーの最後に、男性育休取得促進に向けて、参加者の間で活発に意見や感想の交換が行われました。

<主な意見・感想>
・自社の男性育休取得率はまだまだ低く、来年度からの法改正への対応に不安があったが、今回、他社事例を聞けたので、大変参考になった。
・早めに男性育休を申請・相談できるような職場の風土づくりを常日頃からしておくことが大事だ。
・社員側だけでなく、経営層からトップダウンで企業風土を作っていく必要がある。
・育休中にフォローしてくれる上司・同僚が評価されたり、休暇取得に配慮する等の仕組みがあれば、気兼ねなく育休取得できる。
・男性の育児休業取得率が低い要因のひとつに、男性に対する制度の情報発信不足があるではないか。
・実際に男性として育児休業を取得したが、ロールモデルとなる前例の男性がいたから取得できた。最初のひとりがロールモデルとなることが肝心。
<講師からのコメント>
企業が男性の育児休業取得を推進するための方法として、
・人事等の一部門が率先的に男性育休を取得して、ロールモデルとなる
・最初の男性育休取得者を会社がきちんとフォローすると同時に、育休取得に関するレポートを提出してもらって、育休体験を会社全体で共有する
 といったものがある。

お問い合わせ

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(京都府府民環境部男女共同参画課)
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