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令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第3回を開催しました

令和3年11月22日(月曜日)、令和3年度男性育休促進事業「ワークチェンジ塾」連続セミナー第3回「アンコンシャスバイアスを知って業務改善」を開催しました。

ワークチェンジ塾は、全6回の連続セミナーと成果報告会を予定しています。

連続セミナー第3回となる今回は、「アンコンシャスバイアスを知って業務改善」をテーマに、一般社団法人日本ファミリーナビゲーター協会の竹内博士氏(一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所認定トレーナー)を講師として、アンコンシャスバイアス(無意識の偏ったモノの見方)が業務にもたらす影響や対処法について、お話いただきました。
セミナーでは、今まで自分では気づかなかった決めつけや押しつけについて、参加者の間で活発に意見や感想の交換が行われました。

<主な意見・感想>
・男性はまず仕事をすべきで、男性の育休は結果的に仕事をサボっていることになると内心思っていたことに今日気づいた。自分も男性育休を取得していたので、このアンコンシャスバイアスには驚いた。
・新しい分野で難しい仕事を与えられた新入社員が退職してしまったことがある。「新入社員は、新しいことを何でも率先してやりたがる」という思い込みがあった。

<講師からのコメント>
・アンコンシャスバイアスは、①半径数メートル以内の身近な人(家族)、②自分に余裕がないとき、③自分より目下の人(後輩、部下、子ども)に対して出やすくなります。
・対処法として、①「これって、わたしのアンコンシャスバイアス?」と問いかけて自分自身の発言や考え方のアンコンシャスバイアスに気づこうとすること、②メッセージを受け取った相手の表情や態度に注目して、相手の受け取り方に注意することが有効です。

お問い合わせ

女性活躍支援拠点「京都ウィメンズベース」
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