京都府指定管理者等選定審査会住宅部会の議事要旨
1 日時
平成29年11月30日(木曜日)午前9時30分から11時20分まで
2 場所
ルビノ京都堀川 松の間
3 出席者
審査会委員(敬称略、順不同)
山下 淳(関西学院大学教授) 部会長
安下 ひろみ(税理士)
神戸 望(社会福祉法人京都府社会福祉協議会事務局次長)
石本 浩治(公益財団法人日本賃貸住宅管理協会京都府支部副支部長)
山中 大輔(公益社団法人京都府宅地建物取引業協会事務局長)
事務局
京都府関係職員
4 募集対象施設
募集対象施設数7団地(準公営住宅と特定公共賃貸府営住宅が存在する団地は、両住宅を一体として募集しており、募集単位としては4件)
- 準公営住宅広峯団地
- 特定公共賃貸府営住宅広峯団地
- 準公営住宅伊佐津団地
- 特定公共賃貸府営住宅伊佐津団地
- 準公営住宅網野団地
- 準公営住宅天神山団地
- 特定公共賃貸府営住宅天神山団地
5 議題
- 応募状況等
- 応募者ヒアリング
- 審議
6 議事要旨
応募状況等
事務局から、応募状況及び募集対象住宅の種類等について説明
応募者ヒアリング
応募者から説明
質疑
- 事業計画に総論は示されているが、団地ごとの特性はないか。
→団地全体の一元的管理は行うが、団地ごとの特性は特に考えていないことを説明。
- ケースワーカー等、これまで福祉と連携していた事例はあるか。
→家賃滞納にならないよう、生活保護世帯の方に対して代理納付を勧めることなどがあることを説明。
- 害虫やカラス等への対策はしているか。
→鳩の糞害等に対して、鳩よけのワイヤーを設置したケースの他、蜂の巣の業者による駆除を行ったりしていることを説明。
- 鍵を紛失した場合の対応はどうしているか。
→合鍵を持たないため、専門業者への対応を指示していることを説明。
- 夜間休日や災害発生時にはどのように対応しているのか。
→夜間休日は、管理人等から聴取を行うなど公社のみで対応しているが、災害発生時には府住宅課の指示を受けながら対応(被災者用住戸の提供)していることを説明。
- 指定管理者制度で管理していく住宅と、管理代行制度で管理している住宅とで違いはあるか。
→(同じ団地内の住宅であり)管理上、特段の違いがないことを説明。
- 入居者のニーズの把握や集約はどうしているか。
→要望書によるものの他、日々の業務上や管理人から把握する場合があり、四半期ごとに取りまとめ府に報告していること、 また、要望は修繕に関するものが多いことを合わせて説明。
- 状況把握のため、団地へ行く頻度はどの程度か。
→修繕関係や家賃徴収等の機会に合わせて行っていることを説明。
- 空き家対策はどのようにしているか。
→空き家が発生した場合、年間の募集計画に照らしながら、募集にかけていることを説明。
7 審議
審議
募集団地について、各委員が採点(点数は全団地共通)し、集計
採点結果
部会として京都府住宅供給公社を指定管理者候補に決定することで全委員了承