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海岸の概要

基本理念

 丹後沿岸は、白砂青松等の優れた自然景観を有していますが、冬季波浪などによる侵食が顕著であることから、砂浜の防護などの対策が重要な課題となっている海岸であります。
 丹後沿岸海岸保全基本計画に基づき、地域の特性に応じた海岸環境の保全・整備及び適正な利用に配慮した海岸事業を推進し、「防護」、「環境・景観」、「親水・利用」の調和のとれた総合的な海岸管理を目指します。

  

海岸基本理念

 

主要事業の概要

  • 侵食対策(神崎海岸)
     冬季波浪による大規模な侵食が発生し、汀線の後退が著しいため、砂浜の回復と背後地の防護を図り、安全で美しい景観の海岸を保全するため、突堤と人工リーフの整備を実施しています。

 
 神崎海岸 


  人工リーフ:沖合の水面下に石やブロックを投入して造られる構造物で、
       その上を波を通過させることにより波の力を弱めて、海岸の
       砂が持ち去られて海浜が減少することを防ぎます。水面下に
       隠れているため景観、海域の利用に影響を与えることが少な
       く、魚礁効果も期待されています。

  

お問い合わせ

建設交通部河川課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-432-6312

kasen@pref.kyoto.lg.jp