漁海況・定置担当の仕事

　京都府沿岸海域の水温、塩分、流れな どの漁場環境を把握するための調査、アジ、サバ、イワシなどの浮魚資源の動向を把握するための調査、定置網の漁具性能に関する調査、漁場生産力に関する調査、定地水温観測業務（ある定まった地点で長期の水温変動の情報を収集する業務）、漁海況関連情報の収集・整理業務、漁海況情報・急潮情報などの提供業務などを行っています。

 浮魚資源調査

　　

　市場調査の様子　　　　　　　　　　食性調査

漁場環境調査

　　

大型クラゲの大量入網（定置網）　　暖海性魚類の出現
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ヒレナガカンパチ）

定置網漁業資源管理推進調査

京都府の基幹漁業である定置網漁業において、小型魚保護のための網目拡大の有効性を明らかにするために、定置網漁場での網成り調査、潮流調査、魚群行動調査、市場での漁獲物調査などを行っています。

 　　

　定置網の構造　　　　　　　　　　目合を拡大した定置網の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　網目から逃避する小型魚

京都府内の漁業者の操業に役立ててもらうために、海況、漁況に関する情報を定期にFAXなどで提供しています。また、定置網の漁具被害防止のために、急潮予報などを随時発信しています。

 潮流観測点（10箇所）

 

 

 

 

 

 

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