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特許技術である「立体撹拌培養技術」では海藻種苗を高密度で育成することが可能ですが、それらの海藻種苗を養殖や藻場造成で利用するには、沖出しサイズが一定以上であることが必要なことから、種苗の育成期間が長くなるという問題点がありました。
今回開発した技術は、海藻の種を小片基質(ABS樹脂:縦1cm、横1.5cm、高さ1cm)に着生したのち立体撹拌により育成することにより、これまでの技術と同様に高密度での育成が可能であるとともに、種苗の大きさ、形態(種類)を問わずに沖だしして養殖や藻場造成に利用可能であるため、種苗の育成期間の短縮が図れます。
京都府
No.4711807
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