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(3) 産卵
 一般的に、カタクチイワシの産卵は沿岸部で行われていますが、資源量にもよりますが、太平洋岸で卵の出現海域は大陸棚上よりも200m等深線から沖合海域にも多く分布しているという報告もあることから、産卵場はマイワシのそれより沖合に広がっているものと思われます。
 産卵時刻は20時〜4時と、夜半前から早朝にかけてであるといわれています。
 卵は分離浮遊性で、長径1.4〜1.6mm、短径0.6〜0.7mmの楕円形で、油球はありません(図2)。卵は発生の初期には表層に浮遊し、発生が進むにしたがって次第に沈降します。受精卵は水温18℃前後で約72時間、水温20℃で約30時間で孵化し、全長2.6mmの仔魚となります。シラス期から稚魚期に移る時の全長は37〜40mm程度です。
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