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クロメ

学名 Ecklonia kurome Okamura
分類 褐藻綱コンブ目コンブ科カジメ属
分布  京都府全域で潮通しの良いところに生育します。波あたりが強い岩礁域ではホンダワラ類よりもクロメが多く分布する傾向があるようです。潮間帯の直下の浅いところから水深10m以上の深いところまで、広い範囲で生育が確認されています。
利用・生態  京都府ではクロメのことをアラメと呼んでいますが、これらはよく似ている別種です。どちらも佃煮にするとおいしい海藻です。また、アワビやウニなどの餌としても重要だと考えられています。
 クロメは発芽から1年ほどは細長い膜状ですが、2年目以降は中央の葉から側葉が出てきます(写真左)。中央葉や側葉は茎の近くのところで新しいものが作られ、徐々に上部に押し出されていきます。ですから、クロメの上端部は最も古くなっていて、ここから枯れていきます。
海洋センターでは海中にロープを張りクロメを養殖したり、投石してクロメが生育できる場所を増やす試験を行っています(写真右)。
クロメ全体像 天然クロメ群落の写真
京丹後市竹野地先で採集したクロメ
全長約50cm
(2005年2月9日撮影)
伊根町蒲入のクロメ群落
海中の構造物にクロメを生育させる実験
(2005年4月14日撮影)

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