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平成26年の京都府内における観光入込客数等については、京都市域の入込客数の大幅増、地元市町村と連携した観光振興の取組や交通基盤整備の進捗等により、観光入込客数、観光消費額、外国人宿泊客数のいずれも過去最高となり、好調に推移しました。
●府内観光入込客数は約8,375万人となりました。
平成20年の入込客数(7,799万人)を大幅に超える過去最高を記録
● 府内観光消費額は約8,139億円となりました。
平成25年の観光消費額(7,459億円)を上回り2年連続で過去最高を更新
● 府内外国人宿泊客数は約187万人となり、前年に比べ約72万人増加しました。(前年比162.5%)
アジア、欧米からの宿泊客が大きく伸びた結果、2年連続で過去最高を更新
和食のユネスコ無形文化遺産認定や祇園祭の後祭復活により、京都の歴史文化の魅力が広く発信されたことや、円安の影響による国内旅行回帰に加え、LCC(格安航空会社)の関西空港への新規就航(春秋航空)などの要因が重なった結果、観光入込客数、観光消費額、外国人宿泊客のいずれも増加し、過去最高を記録。入込客は前年比107.8%となった。
阪急西山天王山駅開業効果や、大山崎山荘がドラマの舞台になったことに加え、天候にも恵まれたため、KARA-1グランプリやガラシャ祭などのイベントが好調に推移し、地域全体として増加。(大山崎山荘:約17%増)入込客は前年比103.5%となった。
宇治市の主要観光地の改修完了や、木津川運動公園の新規開園により大きく入込客数が増加するとともに、春、秋の観光シーズンの天候に恵まれ、けいはんな記念公園をはじめとする屋外観光地の集客が伸び、地域全体として増加。(けいはんな記念公園:21%増)入込客は前年比114.8%となった。
国内外に向けた観光PR効果によりトロッコ列車が昨年以上に集客を伸ばし、夢コスモス園では初の40,000人を突 破し過去最高の入込を記録したほか、アジアを中心にインバウンドが好調であったが、初夏から夏季において警報発令を伴う天候不順が頻発し地域全体として減少。入込客は前年比99.9%となった。
8月豪雨の影響により海水浴場などで減少がみられたものの、舞鶴若狭自動車道の開通効果及び海フェスタ京都の開催により舞鶴市を中心に入込客数が大きく増加したほか、綾部のグンゼスクエアの集客が好調であったことから、地域全体として増加。(赤れんが博物館:約27%増)入込客は前年比114.4%となった。
海の京都観光圏の認定による宣伝効果や、新規開設した山陰海岸ジオパーク京丹後市情報センターの集客、円安による外国人宿泊客数の増加などの要因はあったものの、夏季の天候不順により屋外観光地や海水浴場で入込客数が昨年を大きく下回ったため、地域全体として減少。(京丹後市ジオパーク情報センター:16,175人)入込客は前年比で98.3%となった。
平成26年度(2014年) 京都府観光入込客調査報告書(PDF:2,193KB)
表2「地域別、外国人宿泊客数、対前年比較」(PDF:48KB)
表3「府内・府外別、日帰・宿泊別(外国人内訳入り)、宿泊施設別」(PDF:98KB)
表4「府内・府外別、日帰・宿泊別(外国人内訳入り)、対前年比較」(PDF:102KB)
表5「宿泊施設別(外国人内訳入り)、対前年比較」(PDF:125KB)
表6「外国人宿泊客数(国・地域別、宿泊施設別)」(PDF:294KB)
表10「観光入込客数及び観光消費額の年次推移」(PDF:63KB)
表11「平成26年に開業した観光関連施設等一覧」(PDF:119KB)
表12「府内観光地入込客数ランキング(京都市除く)」(PDF:80KB)
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