菌類子嚢菌門 ボタンタケ目 ノムシタケ科
トビシマセミタケ
Cordyceps ramosopulvinata Kobayasi et Shimizu
| 京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 |
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類（VU） |
| 選定理由 | 発見の個体数が少ない。2000年以降も採取されているが、他の産地がない。 |
|---|---|
| 形態 | 寄主はヒグラシ、アブラゼミなどの幼虫。子実体は頭部、背面、胸部より発生。地上部は淡黄褐色、高さ2～4mmで1～3個生じ、結実部は鮮黄褐色で楕円状のタンポ型になるものが多く、時に首折れ型となる。 |
| 分布 | 日本各地で発見されているが希少種。 ◎府内の分布区域 舞鶴市。 |
| 改訂の理由 | 発生地が限定的。 |
文献 清水（1997）、奥沢（2012）、日本冬虫夏草の会（2014）
執筆者 小西思演（原文）、佐久間大輔（改変）
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