ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > シダ植物 > ナガボノナツノハナワラビ

 レッドデータブック2015に移動する

ナガボノナツノハナワラビ Botrychium strictum Underw.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 シダ植物
科名 ハナワラビ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 もともと希少であったが、近年激減し、20年以上にわたって記録がない。
分布 北海道から九州(温帯域中心)、朝鮮半島、中国大陸。
◎府内の分布区域
北部地域(絶滅?)、中部地域(絶滅?)、南部地域(京都市・乙訓地域)(現状不明)。
生存に対する脅威 森林伐採、空中湿度の低下。
必要な保全対策 デリケートな性質をもった種類であり、周辺部を含めて現場の環境を維持するしかない。
形態 地上部が冬枯れする多年草。地上部はほぼ水平に展開する一枚の葉と、直立する葉状茎からなる。葉は2〜3回羽状深裂し、小羽片の裂片は狭楕円形で円頭から急尾頭。小羽片の基部は無柄で、裂片から流れる翼がある。胞子嚢は直立する葉状茎につき、全体的に細長い。
◎近似種との区別
ナツノハナワラビは葉が3〜4回羽状になり、裂片は羽軸に流れ込まない。また胞子嚢をつける葉状茎は、各枝が斜めに開き、全体として円すい花序の形になる。

◎参照 原色日本羊歯植物図鑑;pl.7-44,30頁(1959),京都府草木誌;3頁(1962),日本の野生植物 シダ;pl.21-4,69頁(1999)


執筆者:光田 重幸
    トップページ > 野生生物種 > シダ植物 > ナガボノナツノハナワラビ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.