| 形態 | 常緑の多年草。根茎は短く斜上する。葉は2〜4枚出て、斜上から下垂する。葉身は五角形から卵状五角形、羽片先端と同様に先端はやや尾状となる。ソーラスは小さく、包膜は灰白色。 ◎近似種との区別
 トウゴクシダは葉身が卵形から卵状三角形、ベニシダは包膜が紅紫色になる。オオベニシダは、最下羽片にやや長い柄がある。
 
 ◎参照 原色日本羊歯植物図鑑;pl.38-215,104頁(1959),京都府草木誌;8頁(1959),しだの図鑑;167,169頁(1986),日本の野生植物 シダ;pl.123-2,196頁(1999),改訂・近畿地方の保護上重要な植物;(No.5078、準)(2001)
 |