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シモフリシマハゼ Tridentiger bifasciatus Steindachner

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 淡水魚類
目名 スズキ目
科名 ハゼ科
京都方言 グズ(混称:丹後)、デデクロ(混称:丹後西部)



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内における生息条件が大幅に悪化しており、個体数が減少している。
形態 体長3〜8cm。近縁種であるアカオビシマハゼT. trigonocephalusとは、小さな白点が頬の下に散在する点で区別できる。
分布 沿海州、朝鮮半島、中国大陸、台湾に分布、国内では日本海側の汽水域に多い。
◎府内の分布区域
 日本海、若狭湾の沿岸部。
生態的特性 汽水魚。1年で成熟し、3年以上生きる個体もみられる。
現状・脅威・保全 府内では日本海側の内湾や河川汽水域に生息しているが、特に河川汽水域では個体数が減少している。改修工事による河口域の単純化や堰堤工事、潮止堤が生息場所を奪っている。生息場所の人工的な単純化を防ぎ、汽水域を確保する対策が必要である。

文献:明仁・坂本(1989) 東山・林(1998) 岩田(2001b) リバーフロント整備センター(1996) 
執筆者:林 博之
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