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サイコクヌカボ Polygonum foliosum H. Lindb. var. nikaii (Makino) Kitam. (=Persicaria foliosa (H. Lindb.) Kitag. var. nikaii (Makino) H.Hara)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 タデ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種C


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 生育地や個体数が極めて少ない。
形態 1年生草本。多く分枝して茎の下部は地を這い、上部は斜上して高さ50cmぐらいとなる。葉は細く先は尖り、両面有毛。
◎近似種との区別
花穂はヤナギヌカボよりさらにまばら。

◎参照 原色日本植物図鑑草本II:312頁
分布 本州(近畿地方以西)、四国、九州。
◎府内の分布区域
南部地域。
生存に関する脅威 湿地の開発。
必要な保全対策 湿地の開発には十分な事前調査を実施する。
特記事項 ダデ亜属を独立属にするとPersicaria foliosa. var. nikaii (Makino) H.Hara が正名となる。
その他 日本固有変種


執筆者:西沢 信一 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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