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クロミノニシゴリ Symplocos Paniculata (Thunb.) Mig

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ハイノキ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 湿地にはえる落葉低木で産地や個体数が極めて少ない。
形態 高さ2.5mくらいで、多く分枝する。葉は短い柄があり、楕円形で長さ4〜8cm、毛がある。5〜6月若い側枝の先に円錐花序をつける。花は白色で小さく、花冠は五つに深裂する。果実は黒く熟する。

◎参照 原色日本植物図鑑木本I:No.112,日本の野生植物木本II:171頁
分布 本州(近畿地方、中国地方)、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸。
◎府内の分布区域
中部地域、南部地域。
生態的特性 日当たりのよい湿地の周りだけに知られている。
生存に関する脅威 森林伐採、土地造成。
必要な保全対策 自然度の高い林を保護する。


執筆者:高木 俊夫
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