ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > ホロムイソウ

 レッドデータブック2015に移動する

ホロムイソウ Scheuchzeria palustris L.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ホロムイソウ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内では分布域が局限され、しかも世界での分布南限に当たる。個体数も少ない。
形態 地下茎は横に這い、節から少数の根を出す。高さ果時に10〜25cm。葉は細長い円柱形で3〜4個立生し、先には小さい穴がある。花は6月頃に開き、花被片は6、おしべ6、3個のめしべがあるが、小さくて目立たない。果時には3個のめしべが卵形に膨らみ、長さ6〜7mmとなる。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.771,日本の野生植物I:8頁
分布 本州(京都府以北)、北海道、朝鮮半島(北部)、サハリン(樺太)、シベリア、ヨーロッパ、アメリカ大陸(北部)。
◎府内の分布区域
南部地域。
生態的特性 亜寒帯の湿地にはえる小さい多年草であるが、府内の一部に生き残っていることは、最終氷期にはこのあたりまで亜寒帯の環境があったことを示している。
生存に関する脅威 湿地の埋め立てや開発。
必要な保全対策 池の富営養化の防止と水質の酸性を維持する必要がある。
特記事項 深泥池生物群集として、生育地は国の天然記念物に指定されている(文化財保護法)。


執筆者:村田 源
    トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > ホロムイソウ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.