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オオトリゲモ Najas oguraensis Miki

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 イバラモ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 巨椋池は本種の基準産地である。その他の産地からも水質の悪化などにより消滅が相次ぎ、現在生育が確認できる場所は限られる。
形態 葉が輪生状につき、こんもりと盛り上がる沈水植物。盛んに分枝し、茎は折れやすい。
◎近似種との区別
種子表面の模様が横長の梯子状であることから他のトリゲモ類と区別できる。また雄花の葯が4室であることによりトリゲモ(同1室)から識別できる。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.777,山城水草誌:69頁,日本水草図鑑:52頁
分布 本州、四国、九州、中国大陸。
◎府内の分布区域
南部地域。
生態的特性 山間部にも産するが、むしろ平野部の池沼、溜池に多い。
生育地の現状 基準産地の巨椋池からは干拓により絶滅した。
生存に関する脅威 水域の埋め立て、改修工事、水質汚濁。
必要な保全対策 水質汚濁の防止と湿地開発の事前調査の強化。


執筆者:角野 康郎
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