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ヒロハノコウガイゼキショウ Juncus diastrophanthus Buchen.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 イグサ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 産地が限られ、標本の採集例も少ない。近年の確実な確認情報もない。
形態 茎は叢生し扁平、狭い翼があり高さ20〜50cm、幅2〜4.5mm。葉は左右に扁平、鋭尖頭、幅2〜5mm。頭花は球形で多数。雄しべは3個。果実は花被片の2倍長で5mmほど、3稜柱形、先は次第に尖る。
◎近似種との区別
コウガイゼキショウは葉の幅1.5〜2.5mm。花被片は果実とともに長さ4〜5mm。果実の先は急尖頭。ハナビゼキショウは雄しべ6個。茎の翼は幅広い。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:166頁,日本の野生植物I:71頁
分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸。
◎府内の分布区域
南部地域(京都市・乙訓地域)。
生態的特性 湿地にはえる多年草。
生存に関する脅威 湿地の開発。農道の拡幅や新設。圃場整備。
必要な保全対策 本種は目立たないので、希少種と気づかれぬまま諸開発の犠牲となりやすい。諸開発や圃場整備に先立つ詳細な生物調査が必要である。その上で諸開発の適否を判断すべきである。


執筆者:津軽 俊介
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