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ナゴラン Aerides japonicum Reihb. f. (=Sedirea japonica Garay et Sweet)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ラン科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧IB類(EN)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 野生状態ではほとんど見られない。
形態 葉は狭い長楕円形で肉厚、表面中肋が凹み、長さ8〜15cm。花は白色で淡緑をおび、紫斑がある。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.126,日本の野生植物I:235頁,京都植物25(2):11頁
分布 本州(紀伊半島、伊豆七島、壱岐島、島根県〜福井県)、四国、九州、琉球、朝鮮半島(南部。)
◎府内の分布区域
北部地域(丹後地域で山採りといって庭に栽培されている)。
生態的特性 常緑広葉樹林内の樹幹や岩上に着生する。
生存に関する脅威 自然林の伐採、栽培用の採取。
必要な保全対策 自然度の高い林の伐採禁止、および自然教育によって野生希少種の採取をしないように、モラルを育てる。


執筆者:村田 源 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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