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レッドデータブック2015に移動する サギソウ　Habenaria radiata (Thunb.) Spreng. +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 種子植物 科名 ラン科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 絶滅寸前種 環境省カテゴリー 準絶滅危惧（NT） 近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種C +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 生育地が狭められ、個体数が激減している。 形態 地下の球茎から地上茎を出し、高さ15〜40cmとなる。茎の下部に３〜５枚の細長い葉がある。花は茎の先に１〜３個着き、白色、径約３cm、唇弁の側裂片は細裂しシラサギを思わせる。 ◎参照　原色日本植物図鑑草本III：No.5，日本の野生植物I：192頁，京都府草木誌：113頁 分布 本州、四国、九州。 ◎府内の分布区域 全地域。 生態的特性 湿地にはえる。細長い地下茎の先に球茎をつくる。 生存に関する脅威 湿地の開発、園芸用の採取。 必要な保全対策 湿地環境の保全、栽培目的の採取禁止。 特記事項 種子培養から多くの苗が生産され、山野草として栽培されていて、いくつかの栽培品種もある。 その他 日本固有種 執筆者：村田　源　 最終更新　2008.3（環境省カテゴリー変更）

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