ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > ヒメコウホネ

 レッドデータブック2015に移動する

ヒメコウホネ Nuphar subintegerrimum Makino

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 スイレン科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的に産地が減少しているが、府内の生育地はもともと限られ、改修工事や水質の悪化消滅するおそれがある。
形態 広卵形の浮葉をもつ水生植物。水位が低下すれば抽水形となる。
◎近似種との区別
葉柄が中実であること、葉の先が円頭にならずにやや尖ることでオグラコウホネから識別できる。なお府内に分布するのは「西日本型」のヒメコウホネ(角野、1994)である。

◎参照 原色日本植物図鑑草本II:252頁,山城水草誌:83頁,日本水草図鑑:113頁
分布 本州(関東地方以西)、四国、九州。
◎府内の分布区域
北部地域、中部地域、南部地域。
生育地の現状 北部地域では溜池の環境悪化で個体数が減少している。南部地域での現状は不明である。
生存に関する脅威 池沼・溜池の埋め立て、改修工事、水質の悪化、採集。
特記事項 伏見醍醐の道端の溝の中にもあったが、道路側溝の改修で、ここでは絶滅したようである。
その他 日本固有種


執筆者:角野 康郎
    トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > ヒメコウホネ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.