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ヨツデタケ Linderia columnata (Bosc)Cunningham

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 スッポンタケ目
科名 アカカゴタケ科
属名 カニノツメ属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 発生は少ない。10年以上発生を見ていない。
形態 菌蕾は球形〜楕円形で白色、平滑径約2cm。成熟すると頂部が裂開し、4本の柱状体が頂部で結合、あるいは1個の網目をつくりながらアーチ形となり、基部は互いに離れる。柱状体上部は赤色、下部は淡色。粘液状の基本体は黒褐色、悪臭が甚だしい。胞子は長楕円形で径3.8〜6×1.5〜2.5μm。
◎近似種との区別
カニノツメ( L.bicolumnata)は通常腕部は2本であるが、3本の場合は本菌に似る。また、サンコタケ多発地ではヨツデタケに類似して、頂部に網目をつくるものがある。コウシタケ( Colus hirudinosus)も頂部に網目を1つつくるが、基部が分離している。
分布 東京都(小笠原母島)、滋賀県(田上山)、京都府、北アメリカ(南カロライナ)、西インド諸島、南アメリカ、ハワイ諸島、ニュージーランド、オーストラリア。
◎府内の分布区域
大文字山(左京区)。極めて稀。
生態的特性 不明。雑木林地上。

文献:小林(1938) 伊藤(1961b) 今関・本郷(1965) 今関・本郷(1989) 
執筆者:吉見 昭一
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