ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 菌類 > マイヅルヨコバイタケ

 レッドデータブック2015に移動する

マイヅルヨコバイタケ Podonectrioides cicadellidicola Kobayasi et Shimizu forma. ssp

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 麦角菌目
科名 麦角菌科
属名 ヨコバイタケ属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 発見数が少なく、希少種であり絶滅に近い。
形態 胞子果はツマグロヨコバイ類の成虫より発生する。葉の裏に付着した虫体の尾部を除く全体が白い菌糸膜で覆われ、そこに胞子果が裸生する。子実体を欠くトルビエラ型で、胞子果は寄主の側面の葉上まで溢出した白色菌糸まではりつき、部分的または全体に密につく。初め淡黄色、熟成すると飴色になる。
◎近似種との区別
ヨコバイタケ(P.cicadellidicola Kobayasi et Shimizu)、ウスキヨコバイタケ(P.citrina Kobayasi et Shimizu)は、寄主が幼生の時に発生するが、本菌は成虫時に発生する。
分布 京都府。
◎府内の分布区域
舞鶴地方の特産。2001年に8年ぶりに再発生を確認。希少種で、絶滅に近い。
生態的特性 空中湿度の高い山地流畔のオオイタドリやタニウツギの葉裏に、菌糸体で付着したツマグロヨコバイ類の成虫より発生する。
その他 日本固有種

文献:清水(1997) 
執筆者:小西 思演
    トップページ > 野生生物種 > 菌類 > マイヅルヨコバイタケ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.