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レッドデータブック2015に移動する コタマゴテングタケ　Amanita citirina (Schaff.) Pers.ex S.F. Gray +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 菌類 目名 ハラタケ目 科名 テングタケ科 属名 テングタケ属 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 準絶滅危惧種 環境省カテゴリー なし +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 減少してきてほとんど見られなくなった。 形態 傘は径３〜５cm、表面が淡黄白色でつぼの破片が残る。つばも黄色、柄の基部は膨れ、つぼは浅く、襟状になる。胞子の径８〜10μm、球形、平滑、猛毒と考えられている。 ◎近似種との区別 シロテングタケ（A. neovoidea Hongo）はやや大きく傘の表面に大きく被膜をかぶり、つばが早失性であること、タマゴタケモドキ（A. subjunquillea Imai）は基部に袋状のつぼがある点で区別できる。 分布 日本全土に分布。 ◎府内の分布区域 ほぼ府内全域に分布。太鼓山、峰山町、園部町、亀岡市、清水山（東山区）、大文字山（左京区）、上賀茂（北区）。今は京都市内ではほとんど見られなくなった。もともと希少種。 生態的特性 広葉樹林地上に発生する。減少の原因は不明。 文献：伊藤（1961）　今関・大谷ほか（1988）　 執筆者：吉見　昭一

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