ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 菌類 > スジチャダイゴケ

 レッドデータブック2015に移動する

スジチャダイゴケ Cyathus striatus Willd. : Pers.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 チャダイゴケ目
科名 チャダイゴケ科
属名 チャダイゴケ属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 多発生してきた本菌が10年間で著しく減少してきている。
形態 夏〜秋、倒木、朽木上に群生。子実体は細長いコップ形。高さは5〜8mm、殻皮は3層よりなる。外皮は暗褐色の長い粗毛、上縁部に細毛が並ぶ。内側上半部に縦条溝があり、無毛で黒褐色の光沢がある。表隔膜は幼菌で極めて薄く破れやすい。小塊粒は径1.5mm、裏面中央に「臍の緒」で殻皮内側につき、内部に子実層をつくり、担子柄は長柄。胞子は径8〜12×16〜(20)〜24μm、長楕円形、無色で厚膜。
◎近似種との区別
ハタケチャダイゴケ(C.stercoreus(Schw.)De Toni)は内壁に条溝がない。
分布 北海道、本州、宮城県、滋賀県比良山(1990)、奈良県、九州など。発生は少ない。
◎府内の分布区域
八瀬、大原古知谷(1970)(左京区)、清水山(上京区)など。

文献:小林(1939) 吉見(1986) W.C.Coker & J.Couch(1928) H.J.Brodie(1975) 今関・本郷(1965) 今関・本郷(1989) 
執筆者:吉見 昭一
    トップページ > 野生生物種 > 菌類 > スジチャダイゴケ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.