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オオノウタケ Calvatia boninensis S.Ito et Imai

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 ホコリタケ目
科名 ホコリタケ科
属名 ノウタケ属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 最近(5年間ぐらい)、発見が少なくなってきている。
形態 幼菌は白〜茶色の球形、成熟すると茶褐色、表面に亀裂状の粗毛がでる。高さ5〜10cm、幅4〜10cm。基本体は初め白色から黄褐色に変化、脱水して粉状になり、古綿に似る。表皮は2層で共に剥離し、基本体を飛散、やや細い柄の無性基部が独楽の形で残る。胞子は径4〜7×3〜4μm、楕円形。腐葉土や落葉上に7〜10月に見られる。
◎近似種との区別
ノウタケ(C.craniiformis(Schw.)Fr.)は胞子が径3.5〜3.9μmで球形。
分布 小笠原諸島、四国、中国地方、近畿地方、中部地方。奈良県春日原生林(1976)、滋賀県近江神宮(1978)。
◎府内の分布区域
吉田山、大文字山、北白川、修学院、宝ヶ池(左京区)、京都御苑(上京区)、宇治市。

文献:伊藤(1961) 吉見(1986) 今関・大谷ほか(1988) 今関・本郷(1989) 吉見(1998) 
執筆者:吉見 昭一
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