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アブラゼミタケ Cordyceps nipponica Kobayasi

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 菌類
目名 麦角菌目
科名 麦角菌科
属名 冬虫夏草属



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 局所的な発生地希少で、激減してきている。
形態 寄主はアブラゼミの幼虫、柄部は長さ5〜10cmの曲がった1本の柄で、地上部には殆ど露出しない。先端は地上に出、数本に分かれ、それぞれに不規則な球形、扁球形の黄白色の子実部をつける。子のう果は埋生形で褐色の先端が見られる。2次胞子は3〜5×1μmの長方形。6〜7月に寺社やシイ、カシ林内に発生する。
◎近似種との区別
本菌の不完全型がハナアブラゼミタケ(I.nipponica Kobaya.)で、本菌付近に発生し、白い花粉状の分生子をつける。子のう果部分で区別できる。
分布 愛知県新川町(1936、早川晃氏)、京都府。
◎府内の分布区域
府立植物園(左京区)、枳殻邸(下京区)。
その他 日本固有種

文献:小林(1941) 清水(1997) 吉見(1986) 
執筆者:吉見 昭一
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