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レッドデータブック2015に移動する イロガワリクロツブタケ　Chamonixia mucosa (Petri) Corner & Hawker +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 菌類 目名 ヒメノガスター目 科名 イロガワリクロツブタケ科 属名 イロガワリクロツブタケ属 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 要注目種（情報不足） 環境省カテゴリー なし +　詳細　+ 項目の解説..... 形態 子実体は地下生、時にわずかに地表を露出する。径10〜15mmの類球形、表皮は白色であるが、ふれるとすぐに青変する。平滑で厚さは0.5〜0.7mm、基本体も切断すると白色から青変し、のち暗褐（黒）色となる。柄の名残の無性部分はわずかにあるが柱軸はない。小腔室、クランプなし、胞子は径14〜18（20）×６〜８μmで楕円形、表面に４枚の縦の肋骨状うねを有する。非アミロイドで、乳頭突起やU型部がつく。 ◎近似種との区別 シマショウロ属のGautieria のhilar やpapillar と似るが、うねの数が異なる。 分布 滋賀県大津市、京都府、兵庫県宝塚市、香川県坂出市、沖縄県西表島。 ◎府内の分布区域 鞍馬山、法然院（左京区）。まだ他の地域で発見されていない。 その他 日本固有種 文献：吉見（1993）　 執筆者：吉見　昭一

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