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レッドデータブック2015に移動する クロマルクビゴミムシ　Nebria ochotica R.F.Sahlberg, 1844 +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 昆虫類 目名 鞘翅（コウチュウ）目 科名 オサムシ科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 絶滅種 環境省カテゴリー なし +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 本種は府内では、石田（1953）により京都大学芦生演習林において野淵輝氏により発見されたことが報告されたのを最後に、それ以後府内においては再記録されていない。絶滅したものと思われる。芦生演習林の記録は分布の西限として重要である。 形態 原色日本甲虫図鑑（II）［保育社、1985］、第11図版、図19を参照。特徴のない黒一色のため、同属他種との区別は容易ではないが、複眼間に１対の赤紋があることなどを手掛かりにすればよい。 分布 北海道、本州、東北アジア広域に分布。北海道では平地にも生息するが、本州では中部山岳の高地性種として知られている。 ◎府内の記録 美山町京都大学芦生演習林。 生態的特性 中部山岳においては渓流の水際に普通に見られる。 文献：石田（1953）　伊藤ほか（1997）　 執筆者：水野　弘造

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