ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > ムネアカオオキバハネカクシ

 レッドデータブック2015に移動する

ムネアカオオキバハネカクシ Oxyporus rufus osawai Nakane & Sawada, 1956

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ハネカクシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 パラタイプ産地である京北町芹生はその後の人工林化が急速に進み、広葉樹林が壊滅状態のため、本種の生存は望み薄である。
形態 原色日本甲虫図鑑(II)[保育社、1985]、第48図版、図27を参照。頭部は横長で、微小点刻を疎布する。
分布 本州、(原亜種は旧北区広域)に分布。
◎府内の分布区域
パラタイプとなった京北町芹生の標本(2.vii.1949. 岸井尚・採集)以後には京都市左京区直谷からの採集報告例を見るのみ。
生態的特性 朽木上の菌類から採集されること以外の詳細報告はない。
生息地の現状 既知産地はいずれも人工林化により本種の生存に必要と思われる広葉樹自然林が大幅に失われてしまった。
生存に対する脅威 芦生演習林、左京区大悲山辺りの広葉樹自然林に残っている可能性があるが、人工林化が直接的な脅威となる。
必要な保全対策 広葉樹自然林の確保がすべてであろう。

文献:Nakane & Sawada(1956) 近畿大学農学部生物研究会(1983)  
執筆者:水野 弘造
    トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > ムネアカオオキバハネカクシ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.