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カタベニツツケシキスイ Pityophagus basalis Reitter, 1874

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ケシキスイ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 稀な種で、京都府における記録は2例のみ。この類には珍しくキクイムシの天敵である。
形態 原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇[北隆館] 97 図版No.23:原色日本甲虫図鑑(III)[保育社]31 図版No.38を参照。体長5mm、筒形で、ケシキスイよりはネスイムシに形は似ている。黒褐〜暗褐色、触角・口枝・肢・上翅基部の幅広い横帯は赤褐色。
分布 本州、四国、対馬。
◎府内の分布区域
京都市右京区愛宕山:水野・高橋(1993):嵐山:水野・高橋(1993)
生態的特性 キクイムシ類の天敵で、マツの樹皮下などに見られる。
生息地の現状 マツなどはいくらもあり、採集時と状況が変わっているようには見えない。現在、京都府では(特に南部地域において)マツの立ち枯れが著しく、マツの枯木に多く見られる昆虫が増えているが、本種の記録はその後まったく見ない。
必要な保全対策 キクイムシは多いが、本種は極めて少なく、どうすれば保全につながるのか不明。マツなどにつくキクイムシを食うといってもマツさえあればいいというような簡単なものでないことは明らかである。
その他 日本固有種

文献:水野・高橋(1993)  
執筆者:高橋 敞
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