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クロゲンゴロウ Cybister brevis Aube,1838

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ゲンゴロウ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 大型ゲンゴロウの大部分が、圃場整備等による池沼の消滅、改修、農薬の流入による水質悪化などにより極端に減少したが、本種も例にもれず生息地、個体数が減少している。
形態 体長20〜25mm。体は卵形。背面は一様に緑色あるいは褐色を帯びた黒色で、光沢がある。腹面は黒〜暗赤褐色。オスの前節の基部3節は楕円形に広がり、吸盤状となる。
分布 本州、四国、九州。国外では中国大陸、朝鮮半島に分布。
◎府内の分布区域
最近の採集例は亀岡市南部、舞鶴市福地市、夜久野町など。
生態的特性 平地から低山地にかけての水生植物の多く生える浅い池沼、水田、休耕田などに生息する。
生息地の現状 京都市内の古い記録が多数あるが、最近はまったく見られなくなった。現在でも生息が確認されるのは、亀岡市南部、舞鶴市、福知山市、夜久野町などに限られる。
生存に対する脅威 生息地の池沼の消滅、農薬の流入などによる水質汚染。大きな池では、外来魚類(ブラックバスなど)による捕食。

文献:森・北山(1993) 
執筆者:芦田 久
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