ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > クロエンマムシ

 レッドデータブック2015に移動する

クロエンマムシ Hister concolor Lewis, 1884

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 エンマムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 希少種。本州中部以北に分布する種で、京都府は分布の西限に近い。
形態 原色昆虫図鑑(II)甲虫篇[北隆館]35図版No.17;原色日本甲虫図鑑(II)[保育社]42図版No.7を参照。 体長9mm、上翅第1〜3背条が完全であることでH. japonicusと、第4条は基半部にないことで、H. simplisternus と区別される。
分布 北海道、本州、(千島)。
◎府内の分布区域
Kashiwabara-Tamba:Ohara(1994);綴喜郡井手町木津川(1962.V.29、山本博康採集)
生態的特性 本科の甲虫は腐肉、糞、キノコ等の腐朽物に生活し、それらにつく蝿の幼虫などを捕食する。
生息地の現状 木津川河川敷は護岸工事、出水などで変化が激しく、記録された当時の環境がどこまで残されているか不明。
必要な保全対策 分布域のはずれの個体群として残したいものであるが、河川敷は自然においても出水などで消長が著しく、河川敷そのものよりも後背地の状況を反映する部分が大きいので、後背地の保全が重要であろう。

文献:ara(1994)  
執筆者:高橋 敞
    トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > クロエンマムシ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.