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ヤマトクロコメツキ Ampedus(Ampedus) yamato Kishii, 1988

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 コメツキムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的希少種で京都からは2例のみ。
形態 体長9.5〜13mm。強固で細長くやや圧平、光沢は明瞭。黒色で触角基部3節は赤褐色で脚部は橙赤色、雌では触角の他節も褐色気味。体毛は黒色で光沢をもち光線により白く見え、部分的に白黄色毛を混生、細長く直毛でむしろ疎。触角は短く両性共に末端節が前胸後角端に達しない。前胸背板点刻は頭部のものより疎で、点刻間は完全に平滑、点刻直径より明らかに広いが不規則。雌貯精嚢内の刺状突起は細長くよく角質化して3〜4列状に並び、200本位密に並ぶ。
◎近似種との区別
ヌバタマクロコメツキ( A. nubatama Kishii)に似るが、より小型、脚部は暗褐色、体毛もより黄色で、雄生殖器側片先端は短く側方突起も小さい。ヌバタマクロでは雌貯精嚢内の刺状突起は2〜3列状に並び、数は100本位で疎に並ぶ。
分布 宮城、京都、奈良の山地から知られるが少ない。
◎府内の分布区域
北部地域(中丹地域、舞鶴市養老山)及び南部地域(京都市)からの2例のみ。
生態的特性 5月に採集されているが、詳細は不明である。
生息地の現状 これまでの記録は山地なので、このままの状態で維持されるなら安定であろう。
その他 日本固有種

文献:Kishii(1988) Kishii(1999b) 
執筆者:岸井 尚
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