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ツマグロツツシンクイ Hylecoetus dermestoides cossis Lewis, 1896

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ツツシンクイ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 全国的に見て、産地は自然環境のよく残された地域に限定され、その良い指標となる。
形態 原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇[北隆館]94図版No.3;原色日本甲虫図鑑(III)[保育社]27図版No.5を参照。体長10〜20mm、体は円筒型で黄褐色、翅端は暗色、オスは頭胸部が黒色、ときに全体が暗化する。触角は短いがオス小腮枝は特徴ある枝塊状で大きい。
分布 北海道、本州、四国、九州、シベリア、ヨーロッパ。
◎府内の分布区域
北桑田郡美山町芦生:水野(1977a)。
生態的特性 材穿孔性。各種の広葉樹と選択性は広いが、全国的に見て分布は高山、深山。
その他 日本固有種

文献:水野(1977a) 
執筆者:高橋 敞
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