ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > ユリクビナガハムシ

 レッドデータブック2015に移動する

ユリクビナガハムシ Lilioceris merdigera (Linnaeus, 1758)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ハムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 希少種。広域分布種であるが、本州での産地は局限され、京都府の確認産地は1ヶ所のみ。栽培のユリ類のみから知られており、はたして、元から野生のものかどうか興味が持たれる。
形態 原色昆虫大図鑑(II)甲虫篇161図版No.15;原色日本甲虫図鑑(IV)30図版No.6を参照。上翅の点刻は強く、列状を呈し、末端部まで明瞭、点刻列の間室は隆起せず。
分布 本州、九州、朝鮮半島、サハリン(樺太)、台湾、シベリア、中国大陸、ヨーロッパ、中南米。
◎府内の分布区域
舞鶴市与保呂:安川(2000)
生態的特性 ヨーロッパではユリ類のほかに、スズラン、ユキザサ類、タマネギなども食草とされるが、日本では栽培ユリのみが食草として知られており、野生植物については明らかでない。
生息地の現状 人家周辺の栽培タカサゴユリ畑に見られ、その範囲はごく狭い。
生存に対する脅威 栽培植物のみに依存しているとすると、生態系としては特殊なものである。
必要な保全対策 農薬を使用せずに栽培ユリの継続育成がなされれば生息は確保されよう。

文献:安川(2000) 
執筆者:水野 弘造・高橋 敞
    トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > ユリクビナガハムシ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.