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ハイイロハナアブ Portevinia dispar (Herve-Bazin, 1929)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 双翅(ハエ)目
科名 ハナアブ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 極めて稀な種で、日本では現在京都府の1ヶ所が唯一の産地となる。また限定された環境に生息するため、指標性が高い。
形態 体長8mm程の小型の光沢のある黒色の種で、オスは腹部に顕著な2対の灰色紋をもつことで容易に識別できる。メスはこの斑紋を欠き、クロハナアブの種と極めて紛らわしいが、顔面の形状で区別される。
分布 中国上海から報告された種。
◎府内の分布区域
最近大江山で発見された。
生態的特性 生態は不明な点が多いが、ノビルの大きな群落中に見られ、他のヨーロッパ産の近縁種から類推しても、おそらく幼虫はこの根部を食していると思われる。他にも同様な環境では発見される可能性はあるが、このような環境自体が少ない。
生息地の現状と保全対策 大江山でも確認された生息地は1ヶ所である。開発の脅威を受けやすい環境なので、現状を保全するとともに、個体群の動向を見守る必要がある。

文献:桂(1999) 
執筆者:大石 久志
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