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スジボソコシブトハナバチ Amegilla florea (Smith,1879)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 膜翅(ハチ)目
科名 コシブトハナバチ科
異名 スジハナバチ



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 近縁のシロスジコシブトハナバチはかねてよりかなり稀な種であったが、本種はそれほどではなかった。ところが近年、京都府市内の低山をはじめ貴船や芦生でもほとんど確認できておらず、絶滅が危惧される。
形態 体長13〜14mm、黒色で、大あご・頭楯・複眼側室など黄色、触角・肢・腹部腹板は赤褐色。腹部1〜4節の後縁の白色臥毛ベルトは、近縁のシロスジコシブトハナバチほど顕著でない。トラマルハナバチと並ぶ長い中舌を持つ種。
分布と生態的特性 本州、四国、九州に分布。秋にとりわけツリフネソウやホウセンカの花を訪れることが知られているが、営巣行動などはほとんど不明。
生息地の現状と保全対策 個体数減少の理由について、詳細は不明だが、長い中舌による吸蜜に適う円筒花を持つツリフネソウへの依存度が強く、それらと共進化してきているので、その盛衰との関連でも精査する必要がある。しかし、営巣場所の条件に関してはまったく不明であり、それとの関連も明らかにすることが保全のためにも重要である。
その他 日本固有種

文献:岩田(1978a) 岩田(1978b) Inoue,Kato,Kakutani,Suka,&Itino(1990) Kakutani,Inoue,Kato,&Itihashi(1990) Kato,Kakutani,Inoue,&Itino(1990) 
執筆者:遠藤 彰
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