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キイロサナエ Asiagomphus pryeri (Selys, 1883)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 トンボ目
科名 サナエトンボ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内の生息地が近年、減少してきているため。
形態 腹長42〜49mm、後翅長37〜44mm。黒地に黄色の条斑があるやや大型のサナエトンボ。
◎近似種との区別
ヤマサナエに酷似しているが、上唇に2個の黄斑があるものが多い。また、翅胸の第1側縫合線の黒色条は途中で消失するものが多い。
分布 本州、四国、九州、種子島。
◎府内の分布区域
府内全域。丹後地域・園部川・京都市・八幡市・宇治市の記録があるが、京都市内では見られなくなった。
◎近似種との比較
ヤマサナエの方がやや上流域に生息し、分布も広い。
生態的特性 平地〜低山地の砂泥底の緩やかな流れに生息している。成虫は5〜7月にみられる。
生息地の現状 生息に適した砂泥底の緩やかな流れがある場所は、汚染されやすく、近年減少している。
生存に対する脅威 生息地の汚染、河川改修に伴う生息地の破壊。
必要な保全対策 生息地の河川改修工事などを行う際には、河床の環境や水際の植生にも十分な配慮が必要である。
その他 日本固有種

文献:石田ほか(1988) 関西トンボ談話会(1984) 杉村ほか(1999)  
執筆者:藤井 恒
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