ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > アオヤンマ

 レッドデータブック2015に移動する

アオヤンマ Aeschnophlebia longistigma Selys, 1883

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 トンボ目
科名 ヤンマ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内の産地が少なく、減少傾向にあるため。
形態 腹長はオスが49〜53mm、メスが45〜51mm、後翅長はオスが43〜46mm、メスが45〜50mm。腹部がくびれず、ほぼ円筒型をしたやや大型のヤンマ。体色は金緑〜青緑色で美しく、翅胸前面と腹部背面に太い黒条があるのが特徴。
◎近似種との区別
他のヤンマ類とは、体色などで容易に区別できる。
分布 北海道、本州、四国、九州、淡路島、対馬。
◎府内の分布区域
南部地域。
生態的特性 平地のアシなどが生える腐食質の多い池沼などに生息し、幼虫は抽水植物や水底の堆積物などにつかまって生活する。成虫は4月下旬〜8月に見られる。
生息地の現状 木幡池などでは見られなくなっている。また、京都市深泥池などでも個体数が減少している。
生存に対する脅威 開発などによる生息地の破壊、肉食性外来魚による捕食、水質汚染などが考えられる。
必要な保全対策 兵庫県城崎町付近には生息しているので、北部地域などに生息地が残されている可能性がある。現在も生息している池やその周辺のモニタリング調査も継続する必要がある。

文献:石田ほか(1988) 関西トンボ談話会(1984) 杉村ほか(1999)  
執筆者:藤井 恒
    トップページ > 野生生物種 > 昆虫類 > アオヤンマ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.