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ヒメカマキリ Acromantis japonica Westwood, 1889

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 カマキリ目
科名 ヒメカマキリ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 準絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 日本固有種で、暖地性の種であり、京都府は分布の北限に近く、希少種である。
形態 体長は25〜35mmと、日本産カマキリ類の中では小型のカマキリである。体色は緑褐色から茶褐色で、中脚と後脚は茶褐色の縞紋様を呈す。他のカマキリ類に比べ、前胸部が相対的に短い。前翅は雌雄ともに薄く、半透明である。
分布 本州、九州。
◎府内の分布区域
京都市、相楽郡。
生態的特性 樹上性で、長方形(約5×12mm)の卵鞘を小枝などに産み付ける。熊本県での観察によると、幼虫越冬をした後4月頃に羽化、5月に産卵する。次世代成虫は初秋に出現し、産卵の後死滅。すなわち多化性の生活環を有するらしい。
その他 日本固有種

文献:山崎(1971) 日浦(1981) 谷口(1987) 森本(1989) 
執筆者:松良 俊明
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