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オオトゲエラカゲロウ Thraulus grandis Gose,1980

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 蜉蝣(カゲロウ)目
科名 トビイロカゲロウ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 本種は、比較的傾斜の緩い丘陵地帯の枝谷が主な生息地で、京都府西芳寺川産の標本で形態が記載されている(石綿,2001)。生息地では里山の谷戸の落ち葉の堆積した淵やため池から見い出されるが、都市近郊のこのような場所は、ゴルフ場や産業残土の処分場と化しており、貴重になりつつある。この他にトゲエラカゲロウ属の1種Thraulus sp.が賀茂川から得られているが、分類学的な検討がされていない。
概要 京都府内では,西芳寺川の淵の落ち葉の堆積した場所から採集されている(石綿,2001)。その他の府内分布や生活史については不明である。本種は、日本産トゲエラカゲロウ属で最大のカゲロウで,終齢幼虫や成虫の体長は13mmに達する。また,幼虫・成虫ともに体色が黒褐色である点も特徴的であり、他種と混同する恐れは少ない(御勢,1980c)。また,本種以外にも、トゲエラカゲロウ属の一種Thraulus sp.(白色で小型の種)が本州から知られており(上野,1995)、京都市賀茂川からも得られているが,いまだ分類学的な検討がされていない。

文献:御勢(1980c) 石綿(2001) 上野(1995) 
執筆者:竹門 康弘
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