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ケブトヒラタキクイムシ Minthea rugicollis (Waller, 1859)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 鞘翅(コウチュウ)目
科名 ヒラタキクイムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 要注目種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 本種で代表させたが、ヒラタキクイムシ類に属する甲虫は食材性で、それらのうちのあるものは木材・竹製品とともに世界中に人為的に分布が広まっており、これまで京都府に記録のあるヒラタキクイムシ、ナラヒラタキクイムシ、ケヤキヒラタキクイムシ、アラゲヒラタキクイムシともども、その分布を把握しておくことは重要である。
形態 原色日本甲虫図鑑(III)(保育社)22 図版No.7を参照。体長3mm内外、触角は鱗毛におおわれ、第10節は第11節よりも短い。褐色で上翅には太く長い麟毛を列生する。
分布 北海道、本州、四国、九州、琉球、(世界各地)。
◎府内の分布区域
京都市東山区 泉涌寺:岩田(1981):宇治市:岩田(1981)
生態的特性 乾燥材を食害する。
必要な保全対策 絶滅期待?

文献:岩田(1981) 
執筆者:高橋 敞
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